当院での大腸カメラ検査の特徴


- 経験豊富な内視鏡専門医・指導医による検査
 - AI(人工知能)を使った診断の支援機能を導入
 - 鎮静剤(眠るような状態になる薬)を使用した
苦痛のない大腸カメラ - 土曜日にも大腸カメラ可能
 - 日帰りで大腸ポリープ切除が可能
 - 胃カメラと大腸カメラの同日検査が可能
 - 高性能な内視鏡システムを使用した検査
 - 院内の個室ブースでの下剤服用が可能
 - 鎮静剤使用時は横になったまま、
検査室からリカバリールームに移動 - 電話予約やWEB予約も可能
 - 検査前後での丁寧な説明
 - 他院からの紹介の可能
 
大腸カメラ検査に最新の
AI内視鏡を導入しました
	

さらなる診断・病変検出の精度の向上が可能となりました。
AI内視鏡の特徴
AI大腸カメラ
検査の特徴
				大腸がんや大腸ポリープの疑う箇所をリアルタイムに検出することを支援し、腫瘍性と非腫瘍性の鑑別を支援します。
これにより治療(ポリープ切除など)が必要かの判断の助けを行います。
病変検出支援
+疾患鑑別支援
					(AI大腸カメラのみ搭載)
鑑別支援モード
ポリープ
HYPERPLASTIC
ポリープ
NEOPLASTIC
ポリープ
(腺腫)
(がん)
非腫瘍性ポリープHYPERPLASTIC
画像はイメージです


- 推定結果
 - 非腫瘍性:
HYPERPLASTIC
腫瘍性:
NEOPLASTIC 
- ビジュアルアシストサークル
 - 推定結果にもとづき緑色もしくは黄色に点灯
 
腫瘍性ポリープNEOPLASTIC
画像はイメージです


- ステータスバー
 - 分析状態を表示
 
- ポジションマップ
 - ソフトウェアが腫瘍性/非腫瘍性を分析している領域の位置を表示
 
このような症状がある方は
検査をお勧めします
		- 便潜血陽性
 - 腹痛
 - 腹部膨満感
 - 急激な体重の減少
 - 便秘
 - 下痢
 - 便が細い
 - 便に血が混じる
 - 貧血を指摘された
 - おしりをふく紙に血液が付着する
 - 大腸がんの家族歴がある
 - 大腸ポリープがある・ポリープを切除したことがある
 
内視鏡で見つけられる主な疾患
大腸
- 大腸がん
 - 大腸ポリープ
 - 腸結核
 - 悪性リンパ腫
 - 感染性腸炎
 - 大腸粘膜下腫瘍
 - 炎症性腸疾患(潰瘍性大腸炎・クローン病)
 - 虚血性腸炎
 - 大腸憩室症
 - 感染性腸炎
 - 痔核 など
 
検査日・時間
		
		
	大腸ポリープ切除について
大腸ポリープは大腸の内腔の表面の粘膜の一部がいぼのように隆起してできたもののことをいいます。その構造(組織)により大腸がんになる可能性のある腫瘍性のポリープ(腺腫)とそれ以外(非腫瘍性)のものに分かれます。
また、大腸がんには腺腫が悪性化し、がんになるものと、腺腫の状態を経ずに最初からがんのものがあります。早期のもの(転移する可能性のないもの)はがんでも内視鏡で治療ができます。また悪性化する可能性のある腫瘍性のポリープを内視鏡切除することで、がんを予防します。
ポリープを認めた場合、詳しく観察し(腫瘍性か非腫瘍性か がんなら転移する可能性のあるものか、ひとまとまりでとれるか など)、切除が必要と判断した場合、その場で切除を行います。ただし、全身状態や、服用されている抗血栓薬の種類や個数、ポリープの状態によってその場で切除せず、入院のできる医療機関に紹介させていただくことがあります。
切除の方法は、切除後出血のリスクが少ないコールドポリペクトミー(スネアと呼ばれる金属性の輪をかけて、締め付けてそのまま切除する方法)や、内視鏡的粘膜切除(ポリープの近傍に血管収縮剤を含む生理食塩水を注入し、ポリープを持ち上げてからスネアで締め付け、通電して切除する方法)を行います。必要な場合、クリップと言われる道具で、止血や傷の縫縮を行います。
大腸カメラの流れ
ご予約
(仮予約)
電話での仮予約が可能です。
検査日の予約は、この時点で仮予約となります。
仮予約された方は、検査日の10日以上前までに来院いただき事前診察が必要ですので、仮予約と一緒に必ず事前診察の予約もお取りください。
また、診察時直接予約も可能です。
抗血栓薬(血をサラサラにする薬)や糖尿病薬内服中の方は、必ず事前の相談が必要です。
診察
排便の状態や内服薬の種類などを知る必要があるため診察を行います。
この時に食事や、内服に関して説明を行います。
検査前に腸の中をきれいにする必要があるので、できるだけ毎日排便がある状態が望ましいです。鎮静剤使用の希望があればお伝えください。
検査前日
海藻類、キノコ類、こんにゃく、野菜などの繊維質の多いものは控え、できるだけ消化の良いものを食べてください。夕食は21時までに済ませていただき、それ以降は絶食です。指示された薬は内服していただいて構いません。また水、お茶は飲んでいただいて構いません。
検査当日
絶食のままです。指示された薬は内服してください。
水、お茶は飲んでいただいて構いません。
ご自宅での下剤を服用される方は、説明された方法で下剤を服用していただきます。検査の予約時間にご来院ください。
(排便状態が落ち着いていないときはご連絡ください)
ご来院
当院で下剤を服用する場合は来院いただき、個室ブースで下剤を服用していきます。
検査時は検査着に着替えていただきます。上下分かれた服装でお越しください。
検査
準備が整い次第、大腸カメラを行います。鎮静を希望された方は検査前に点滴を行います。
検査時間は10~30分程度です。(ただし、大腸ポリープ切除や病状にてもう少し長くなる可能性があります。) 
大腸ポリープ切除を希望される方は、検査時に切除します。
同日胃カメラ・大腸カメラを希望される方は、胃カメラ後大腸カメラを行います。
リカバリー
鎮静剤を使用した患者様は、意識や足取りがしっかりするまで、1時間ほどリカバリースペースでゆっくりお休みいただきます。
検査結果
説明
当日検査後結果説明を行います。
ポリープ切除など生検(組織検査)を行った場合は、約2週間後に受診していただき説明いたします。
検査後
説明
お食事は、検査後1時間程度で摂取可能ですが、様子を見ながら水分から摂取していただき、気分が悪くならないようであれば、消化の良いものから摂ってください。
病理検査をした場合は、検査後1~2日間の飲酒や激しい運動は控えて、便を観察してください。
大腸ポリープ切除を行った場合は、検査後3日~1週間ほど、飲酒や激しい運動は控えて、便を観察してください。
検査後、血液の混じった便が出た場合には、少量なら次の便を観察いただき、便器が真っ赤になる出血が2、3回出ればすぐに当院にご連絡ください。腹痛が出現した場合はすぐにご連絡ください。
- 鎮静剤を併用した場合、当日中は車・バイク・自転車の運転ができません。ご来院の際、またご帰宅の際には、徒歩、公共交通機関またはご家族の運転する車などをご利用ください。
 - 詳しく病気を見るために青い色素を散布することがあります。その後便や尿が青くなることがありますが、心配はありません。
 
大腸内視鏡検査 料金
(3割負担)
※上記に幅があるのは鎮静剤の使用、画像強調の使用、色素の使用、生検の有無によって異なるためです。
大腸ポリープ切除 料金
(3割負担)
※上記に幅があるのは鎮静剤の使用、画像強調の使用、色素の使用、ポリープ切除(行った部位数や大きさなど)によって異なるためです。
大腸内視鏡検査でよくある質問
便潜血検査で、2回のうち1回だけ陽性になりました。精密検査は必要ですか?
1回でも陽性であれば、大腸内視鏡検査が必要です。
痔からの出血があります。大腸の検査は必要ですか?
大腸内視鏡検査が必要です。痔出血以外に出血する病気がないかは検査しないとわかりませんので、検査をお勧めします。
診療所の滞在時間はどれくらいですか?
下剤を自宅で服用いただいた場合は、1~2時間程度となります。院内で下剤を服用する場合は、4~6時間程度かかります。
大腸カメラ検査で発見したポリープをその場で切除することは可能でしょうか?
可能です。ただし、ポリープの大きさや、内服されている薬によってできないことがあります。
内視鏡の洗浄はどのようにおこなっていますか?
当院では内視鏡の洗浄・消毒については、消化器内視鏡学会のガイドラインの推奨の方法で行っております。
大腸内視鏡検査で下剤が飲めません。どうしたら受けられますか
当院では錠剤の下剤や、以前飲まれた下剤と味の違う下剤も準備しております。ご相談ください。
自宅で下剤を飲むと、途中でトイレに行きたくならないか心配です。
下剤を飲んである程度時間がたつと落ち着きます。もし落ち着くまで時間がかかるようであればお電話ください。
かかりつけ医様からの紹介で、当院で内視鏡検査を勧められました。
どうすればよいでしょうか?予約することができます。かかりつけ医様から当院に電話やFAXで予約を取ることができます。
ただし、来院時には紹介状を持参してください。
当院の
内視鏡検査実績
	| 期間 | 胃 カメラ  | 
		大腸 カメラ  | 
		合計 | 
|---|---|---|---|
| 2024年5月 ~2025年4月  | 
		1,584件 | 927件 | 2,511件 | 
| 2023年5月 ~2024年4月  | 
		1,321件 | 761件 | 2,082件 | 


	

				
				
				
			